コハクチョウなど様々な自然と触れ合える湿地公園
更新日:2009-04-07
コハクチョウの西日本最大の集団越冬地である中海に面す弓ケ浜半島南岸に米子水鳥公園があります。
毎年100種類以上、最大10,000羽ものたくさんの野鳥が確認される西日本でも非常に貴重な野鳥の生息・飛来地となっています。
干拓によってコハクチョウは次々と塒とする浅瀬を埋め立てられ、住む場所を失いつつありました。そんな時地元市民の声により、唯一残された中海干拓事業彦名工区の干拓地にできた池を保護することになりました。こうして米子水鳥公園は1995年10月22日開設したのです。
米子水鳥公園ではコハクチョウだけでなく、冬になると天然記念物とされるヒシクイ・オジロワシなどが観察できるほか、白鳥の子育てなど様々な自然を目にし、触れ合うことができるのです。