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みうらじゅん氏完全監修 三徳山投入堂【蔵王権現】魂のフィギア発売

更新日:2013-05-28

三徳山 国宝「投入堂」 魂のフィギア 「蔵王権現」
  平成25年5月24日(金)発売開始!!

蔵王権現 

「権現」とは、日本固有の神が、目に見える仏という権(かり)’の 姿で‘現れる’、「神仏習合」と呼ばれる思想に由来する日本独自の存在です。三徳山三佛寺の「蔵王権現」は、奈良時代に活躍し、後に修験道の始祖と呼ばれた役行者(えんのぎょうじゃ)が、吉野の金峯山に篭もって悪世(悪い世の中、末世の意)の衆生のための守護仏を求めて祈ったときに感得したと伝えられます。
岩から踊りだした忿怒(ふんぬ)の守護神「蔵王権現」の、その右足を高く上げた印象的な姿は、役行者の祈りに応じて、まさに山上の岩から躍り出たときの恰好で、悪世の人びとを強く導くために忿怒の相をしています。「蔵王権現」は、釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩の3つの徳を兼ね備えるとされ、修験者の守護神としても崇められています。
この蔵王権現は鳥取県 三徳山・三佛寺 投入堂の正本尊で、振り上げた右手・右足とも、造像当時のまま残る大変貴重な像です。

蔵王権現立像と名宝
重文蔵王権現立像
 三徳山には蔵王権現立像(ざおうごんげんりゅうぞう)をはじめ、多くの仏像が平安時代に奉納されました。

 蔵王権現は「金剛蔵王権現」といい、修行 を妨げる悪魔を押さえ、修験者を導く守護神としてまつられています。三佛寺に奉納されている蔵王権現立像は歴史的にも非常に古く貴重な物として全国的にも 注目されています。一番古い像は年輪年代法によって1025年の伐採年代が確定されています。これは蔵王権現の彫像として、最古に位置づけられます。
なかでも唯一表面に金箔の装飾がされた、三佛寺で正本尊として祀られている立像には胎内に大きな木札と3枚の納入文書が現在でも残されている事がX線の透過撮影でわかりました。(※一番左の立像)

【ご注文・販売先】
 三朝温泉観光協会 TEL:0858-43-0431  /  三徳山三佛寺 TEL:0858-43-2666
【販売価格】19,950円(税込) (約)195(H)×95(W)×58(D)mm 320g ポリストーン製

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