4月中旬に三徳山三佛寺で行われる三徳山御幸行列など古い神事イベント
更新日:2012-03-17
御幸行列は旧暦3月18日の春季法要(権現祭)で神様が御輿に乗って境内から外に出て多くの人にご利益を授けて廻る神事で室町時代から続いた古式ゆかしい行列です。2基の御輿をはじめ総勢150名余りで行う荘厳で霊験あらたかなものです。
御幸行列は宝物殿前で神事が執り行われたあと、ホラ貝の合図で出立、2基の御輿と甲冑の衣装を身にまとった護衛役や可愛らしい稚児行列など華やかな衣装の行列に多くの観客が歓声を上げて見守ります。
また、行列では住職がご利益がありますようにとお札をまく光景も見られます。
2009年4月19日に行われた御幸行列では三佛寺本堂の再建立地鎮祭に合わせて三朝温泉を巡行しました。
2012年度は、都合により御幸行列は中止となりました。春会式につきましては通常通り行います。