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症状に合わせた温泉選び

何をどう治したいかを考える

温泉の効能ではやはり自分の何処かしらの症状がひどいからここが治れば良いと思いながら入浴しているだろう。病気という病気は意外と複数持っているもの、女性にとっては由々しき問題でもある冷え性だったり、男性においてはお酒の飲み過ぎで血糖値が上がってしまっているなどの問題といったようなものの他に、さらに別の病気を発症しているだろう。その時、温泉と言っても全ての効能へと働きかけるといった便利なものがあればいいと思うが、さすがに三朝温泉の放射能泉といった万能と呼ばれる温泉を利用すれば体の不調は改善できると、そんな保証は何処にもない。あればいいなとは思うが、出来たら出来たで利用するにしても予約待ちという状況を強いられるだろう。日本人にとってすれば真の意味で温泉を好きかどうかはともかくとして、効能として本当に効果的だと確信している節が少なからず誰にでも存在している。

温泉を選ぶ決め手となる泉質はそれぞれの個人的に抱えている問題に即して選んでいるだろう。ただ症状が複数あった場合にはどれを治癒したいかを考えるとかなり選択もシビアになるだろう。個人的な意見を言えば色々とある中では、やはり関節などの温泉については色々と情報がほしいところだ。温泉の泉質と言っても色々と種類が多すぎるため、今回はその中でも特に肩こりや腰痛といった関節に効果が高いと期待されている泉質『塩化物泉』と『単純泉』に注目して話をしていこう。

冷え性にも効果的

まず最初に塩化物泉についてだが、こちらに関して以前メディアでも報道されていたが体を芯から暖める効果を持っているため、冷え性の人には療養として継続して入浴すると高い効果をもたらすと言われている。実際その効果は目ぼしい部分があり、その時出演していた一般女性が体験したところ一週間で冷え性とは無縁の生活を送れるようになったという。元々塩には体の保温機能を高める物質が含まれているため、10分程度入浴したところで全身が驚くように火照るとまで言われている。

そんな塩化物泉は日本でも二番目に多く存在している泉質となっており、調べてみると実は身近なところに塩化物泉を取り扱っている温泉は存在していると考えられる。またこうした保温効果によって関節などが暖められるため、腰痛や肩こりにも効果をもたらすと言われている。この話については次に話す泉質についても関係している。

一番多くある単純泉

塩化物泉は日本で二番目にある温泉と紹介したが、一番多く日本に存在している温泉の種類としてはこの単純泉が日本各地に存在している。この温泉は泉水1kg当たりに豊富なミネラルが含まれており、様々な症状に対して大きな効果をもたらしてくれる。単純泉と書くと分かりやすく聞こえてくるが、実際のところは成分によって様々な泉質に変化する事ができるものとしても知られている。単純泉とは一側面としてみれば様々な症状に対応するものとなっているが、ほんの少し成分が通常と異なっているだけでどんな症状に有効かが大きく異なってくるポイントだ。そのため同じ単純泉であっても美肌効果を内包していたりするものもあるので、そうした意味でも泉質で温泉を探す際には注意が必要だ。

また単純泉は効能として誰でも比較的入浴しても禁忌症などの危険な状態になる確率は低いとも言われているため、高齢者にもオススメの温泉となっている。

同じ温泉だからといって

単純泉のところで話した成分が少し異なるだけで効能も大きく変わってくる、この点についてはどの温泉にも例外なく当てはまるだろう。もちろんそれぞれ泉質の特徴に合わせた成分変化と症状への適応といった点で大きく変わってくるところでもある。いくら単純泉だから、塩化物泉だからといって、表示されている効能通りに治癒能力を高めてくれる効果を過度に期待してはいけないだろう。放射能泉のような万能の湯とも呼ばれているものもあるが、温泉が必ずしも病気そのものを治癒してくれるといった働きを持っているわけではないので、その点については注意してもらいたい。

温泉の効能と理想的な選び方