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泉質で温泉を選ぶ手段として

三朝温泉のような選び方

温泉旅館の経営というのも辛いものがある、先に話したような三朝温泉にしてもそうだが、天然ものと呼称される温泉が恒久的に安定した成分を常に排出しているとは限らない。それは三朝温泉にしてもそうだが、特にこのラジウムが少しでも成分が濃くなったりしただけで、放射線の量が変動しないという保障もない。もちろん一般的に人体へ悪影響を及ぼすような問題が確認されればすぐさま温泉街は閉鎖されて除染作業をしなくてはならない。そこまで深刻な事態には陥ることは滅多にないだろうが、危惧すべき事態になりかねない。そこまでの事を気にし始めたらもはやあ兎にも角にも温泉というものを調べるだけ調べつくしたいとも考えてしまうのではないだろうか。

単純にかけ流しか循環かという点に注目して探すというのも有りだが、最終的に温泉を選ぶとしたら何と言っても『効能』に注目している人が圧倒的に多いはずだ。元は湯治という治療のために用いられていた温泉、現代でも温泉湯治は少なからず利用されることもある文化の1つとなっており、その効果は期待できるといっても良い。効能を重視して選ぶ、という話になると先ほどのかけ流しか循環かでやっぱり問題点となる部分が浮き彫りになってくるので結構手間を要するところもある。

なので今回はとりあえず天然ものか人工ものかといった点については不問として、温泉の泉質重視で温泉を選ぶときにどうしたらいいのかを少し話していこう。

温泉選びの第一候補

そもそも温泉旅館を選ぶとき、地域などもそうだが宿泊先となる温泉宿に関しては旅館というよりも温泉を一番気にして選んだというパターンが多いだろう。周辺のレジャー施設がここにした、なんていうことを温泉地で求める人はあまりいないだろう。そもそも閑静さも商売道具として扱われている温泉地に遊興といった目的をそのまま当てはめて利用する人はそうそういないだろう。特に最初に話した三朝温泉のような放射線がウリとなっている温泉地を、ただ行きたいと思う人もそこまで多くはないだろう。放射線という言葉に過剰反応して、ここだけは行きたくないという人もいるはずだ。

温泉の泉質とはそういう意味でも結構大事な線引どころ、そしてそんな温泉選びをはかどらせるためには現状日本で確認されている泉質に注目して探してみると意外とすぐに自分の希望している温泉宿が見つけられるだろう。では簡単に泉質の説明をしていこう。

1.塩化物泉

意外と色々な人が利用したい温泉の泉質である『塩化物泉』だが、筆者としても腰痛などの関節などにも効果をもたらしてくれることで有名だ。また保湿クリームとしての効果も高いため、女性としては美肌を維持するためにもとてもいいとされている。

2.硫酸塩泉

非常に物騒な言葉となっているが、こちらは傷を癒やす効果を高く持っている泉質として知られており、また慢性皮膚病や肥満症といったものにも絶大な効果をもたらすと言われている。この泉質にはかつて武将が傷を癒やすために利用していたとも言われている。

3.酸性泉

殺菌効果が高く、地味に悩みを抱えている人が多いだろう水虫などに高い効果を持っているのが酸性泉だ。昔の人でも多少なりともなっている人も多いかと思うが、現代人ともなると男女ともに足元が疎かになって不衛生な状態だったりする場合には、オススメとなっている。

万能の湯

先に紹介した泉質はあくまで一部だ、その他にも様々な泉質が存在しているもののもう少し詳しく話すために次の項目へ持ち越すとして、ここで少し三朝温泉のような放射能泉について少し話をしておきたい。言葉からあまり入りたくないと感じている人もいるかと思うが、実際にはラドンのような放射線については人体に脅威をもたらすような影響力を発揮するのではなく、むしろ影響として体のあらゆる不調に対して満遍なく対応できるという性質を持っているのだ。

どういうことかというと、どんな症状に対しても少なからず影響を及ぼし、全ての泉質で見せるような強い効能を内包していることでも有名だ。そのため、放射能泉については別名『万病の湯』とも呼ばれており、中身を知れば利用してみたいという人は増える。そういう意味では三朝温泉は世界有数のラジウムが含まれている温泉ともあって、効能は折り紙つきとなっている。

温泉の効能と理想的な選び方