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実は色々凄い、ラジウム温泉

逸話を持っているラジウム

三朝温泉の目玉でも有り、そして温泉街として全国でも有数と評されるまでに至る因果を作ったのがホルシミス効果を生み出している微弱な放射線を構成しているラドンと呼ばれるものですが、それがどうして発生しているか。それはこの三朝温泉の成分として『ラジウム』と呼ばれる元素物質が構成されているからです、なんて言っても大半の人が頭にクエッションマークを構成してもおかしくはないでしょう。この物質についてだが、人類が初めてその存在を発見したのは1898年のこと、発見者は後に『キュリー夫人』が別称として扱われることになる『マリ・キュリー』さんの存在が浮かび上がってくる。正確に言えば彼女の夫である『ピエール・キュリー』氏の存在も関係している。ラジウムを発見できたのは夫妻の研究成果による賜物だった、またキュリー夫人はこのラジウムから現在日本でも普通に使用されている『放射線』という言葉を生み出した親で有り、またキュリー夫人はこのラジウムを発見したことで放射線に関する湯治最先端の研究を推し進めたことで、ノーベル物理学賞とノーベル化学賞を受賞するという当時はまだ女性蔑視の社会風潮が強かった時代において華々しいほどに才女としてその才能を発揮したことでも、逸話として知られている。

そんな夫妻によって見つけられたこのラジウムは、物質から微量な放射線を放っていたことから『radius』というラテン語になぞらえて命名された。当時は放射線源として有効活用されており、医療現場においても頻繁に使用されていたことで有名な成分が、この三朝温泉には含まれている。その一点だけに注目すればさして大きな問題として扱われることもなかっただろう、むしろ2011年の東日本大震災による原発事故により放射線量という言葉にナーバスとなっていた時期は少なからず二次被害を被っていたのではないか。そういった視点からある種の風評被害も当時はあったのではないかと思われる。

放射線という言葉は気になるが

色々な視点や意見などを加味すると本当にこの温泉は安全なのかと疑いを持ってしまう人も出てくるだろう、その点については正直これ以上はどうしようもない。ただ1つ追記しておくとするなら、現在でも日本の治療技術としては放射線が用いられているという事実をきちんと認識するべきだということだ。放射線を使わない、人体に極力ダメージを及ぼさないような技術も登場してきているが、今でもがん治療の最先端では放射線治療は必ず行っている。

そもそもラドンというラジエルが空気中で崩壊したことで発生した放射線となっており、空気中を散逸されるが肉体に深刻なダメージを与えるといった恐れはほとんど確認されていない。放射線は確かに浴び続けることで被曝して、その量が一定以上だった場合には体組織のあらゆる細胞が破壊されてしまい、最悪それによって命を落としてしまうというリスクも当然存在している。ただそうした考えたが広がるだけ広がってしまい、一元的に『放射線=人体に害しか及ぼさない』といった誤解をもたらしてしまうのが、最大の問題点といえる。

言葉に踊らされないようにしたい、何よりこの三朝温泉ではそのラドンがあるからこそ温泉ブランドとしての価値を高めることに成功し、全国でも指折りの人気温泉街として知られるようになった。こう言われれば何も放射線が全て悪いわけではないというのを知ってもらえたらいいと思う。またそんな健康に良い影響を与えるラドンをそれだけ豊富に存在しているこの三朝温泉のラジウムは、世界有数の内包量としても知られている。また温泉に浸かるだけで森林浴をしているような感覚とリフレッシュ効果をもたらしてくれる。放射線といっても、ラジウムから生じるラドンのような微弱な放射線であればそこまで恐れる心配はない。

こんな逸話も

日本ではこのラジウムに関する話でちょっとした興味深い話がある。2011年10月、東京都世田谷区のとある一角に存在していた木造民家の床下からラジウム226と推定される物質が発見され、周囲のラジウムは毎時600マイクロシーベルトだったと言われている。具体的にどのくらいかというと胃のレントゲン一回分と言われており、葉は健康に特別な害を成すことはないという意味だ。ニュースが報道された年は丁度大震災が起こったため一部住民は不安を隠しきれなかったと思うが、この話にはまだ続きがある。

そもそもこの民家には居住者が存在しており、この民家に住んでいた92歳の女性はこれまで50年という時間をその家とともに過ごしてきたが、実はその長い時間で病気になったこともなく、また癌すら発症したこともないと言われるくらい健康に生活していたという。彼女の子供達も同様に生活していた当初は病気に悩まされることもなく、健やかに育っていたと言われている。

時期的に見ればあまりタイミングは良くなかったように思われるが、それでも放射線というものをただただ漠然と恐れるものだとした風潮が広がっていた時期で見れば、放射線も正しく使用すれば問題無いとする定義が少なからず届けられたニュースだっただろう。

三朝温泉地区のある特徴

またこのラドンの影響か、三朝温泉地区に在住の人々は生涯を通して癌を発症する割合は全国の半分程度と言われている。がん治療には放射線は決まって使用されており、直接的な影響などはともかくとして人体に有害な影響をおよぼすこと無く、そもそも病気とは無縁の人が少なからず存在している事も含めて、非常に広範囲にわたって温泉としてはもちろん、効能が高く評価されるようになるまで時間は掛からなかった。

いまだ偏見を消すことが出来ない人もいるかと思うが、一度訪れてみればこの三朝温泉の魅力に気づくと同時に、放射線というものを正しく理解することも出来るだろう。

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