スクロール値 | 0

やっぱり最後は自分好みで

あとは自分の判断次第

訪れることを予定している温泉地に実際、かけ流しか循環かを問い合わせた人もいるだろう。実際、どちらの温泉を希望しているかでその旅行の成否を左右するといっても過言ではない。しかし旅行先として考えた温泉が本当にかけ流しか循環かのどちらかが分からないときにあえて従業員の人に尋ねてみるというのも一つの手段だが、実際本音で教えてくれるところは少ないと思っていたほうが無難なところだ。確かに後にも先にも直接問いただしてしまったほうが手っ取り早いというのもあるかも知れないが、答えたとしても嘘をつかれたり、もしくはそもそもかけ流しと循環の意味さえ理解していないといった、責任者クラスでないと知らない情報を末端の人間に開示していないということも頻繁にある。

こうなってくると判断する材料が本当に限られてくる、それでもなんとかして見分けたいと考えている人がいるなら温泉そのものからかけ流しか、それとも循環かを見極めるコツは存在している。

直接確かめる方法として

かけ流しと循環の違いとしては源泉をそのまま使用しているかどうかという点を忘れないようにしたい。ただ中には例外として当てはまらないケースも存在しているため、必ずしもここで紹介する見極めのコツが当てはまらないといったこともあるのでその点については注意してもらいながら、かけ流しと循環か、温泉を直に見て判断するポイントを紹介していこう。

かけ流しか循環かを見極める

湯口が源泉かどうか
かけ流しの温泉では源泉となるお湯を使用しているのが特徴となっているため、湯口のお湯が42℃程度ということはない。それこそ手に火傷を負うくらい加熱されていなければかけ流しとは言えない。ただ例外として、湯口から源泉の温度が加えられているかけ流し循環については例外となっている。
浴槽内でお湯が噴き出したり、吸っている場所があれば循環
この仕組が確認できればその温泉は循環温泉となっている。ただお湯が下から湧いてくるものもあり、これにおいては循環ではあるが温泉の効能はそこまで失われないようになっているため、逆に循環温泉でもこうした仕組みを採用していればある意味安心して入浴できる。
塩素の臭いがしみこんでいる
循環温泉だとレジオネラ菌が繁殖しやすいシステムとなっているため、定期的に清掃をしなければならない。その時に使用するのが塩素系の消毒などで使用したために匂いが残ってしまうという問題点が浮かび上がってくる。ただかけ流し温泉だから塩素を使用しないとは限らないため、誤解してはならない。
温泉の分析書と温泉の状態の差を確認する
分析書が実際に手元にあるかどうかはかなり微妙なところだが、それでも最低限宿泊予定温泉地へと出かけたら確認したいのが、温泉が出てくる量が十分かどうか、また泉質が強い温泉のはずなのに、臭いやお湯に柔らかさが感じられたりと、本来なら源泉では考えられないような特徴を持っている温泉は循環式であることを疑った方がいい。

見抜けるか、騙されるか

こうして話をしてみると顧客と旅館同士で色々な葛藤などがひしめき合っているといったような内容に取られてもおかしくはない、さすがに全員が全員温泉宿を探すときにそこまで細かい所を気にして探している、というふうに結論付けるのは難しいところだ。ただある程度見極めるにしても上記のような天然か循環かを見抜ける手立ては覚えておいて損はない。さすがに極端に水道水を沸かして、なんて事件も発生しているが、そこまで露骨な事をしてしまうと後先考えずに経営者としての実力が低下していると言わんばかり、あまり良い結果を招くことはない。

騙されたほうが悪いとはいうが、温泉が本当の意味で正しいかどうかを判断することはとても難し。結構面倒くさいことを書いてきたが、最終的には自分が気に入った温泉で好きな様に入り、満足すればそれでいいのではないかと、それが一番の焦点だ。

温泉の効能と理想的な選び方