スクロール値 | 0

結局のところ

かけ流しにするにしても、そうでなくでも

いいところがあれば悪いところもある、これは必然だ。そのためたとえかけ流しだからといっても管理が行き届いていない、少しでも清潔感から遠のいた価値観を持っているなどといった問題を内包しているのであれば、あっという間にブランドは剥げ落ちる。だからといって循環温泉だと温泉そのものの効果が損なわれているところが多いため、そもそも温泉に来た意味が無くなってしまうという点も出てくる。どちらにするとなったらこういう問題に苛まれることになるとは夢に思わなかったと、そんなふうに思ってしまう。

温泉と呼ばれる場所も、ところによっては温泉としての価値がなかったり、また温泉として効能は期待できても衛生面がしっかりとしていないなどといった盲点が出てきたらどうするべきか。宿の従業員に直接尋ねてみるという手も確かに有効かもしれないが、こちらもあまり参考出来る点はないだろう。そもそも本当の意味で天然ものの温泉を堪能するとなったら、全国でもあまり数は無いと考えた方が妥当なのかもしれない。それもそうだ、いくら温泉を提供しているからといっても、旅館経営をしている人間からすればあくまで商売の一環でしか無い。顧客に対してのサービス精神もあるかも知れないが、それも引いてはケース・バイ・ケースといったところだ。

お金という問題

旅館経営をするのも実際楽な話ではない、単純に宿泊客が止まってくれないと始まらないというのもあるが、顧客効果が期待できる温泉を利用したとしても確実に経営が軌道に乗るといった保障はない。むしろ温泉経営ほど人によっては非常に厳しい面を持っており、特に効能がしっかりと効き目が示されるかどうかを重点に置いているのであれば、循環ではなくかけ流しを利用したいと思うところ。ただ先ほど紹介したような白骨温泉の問題点を考慮すると、かけ流しにはかけ流しならではの天然性を守っていくかが焦点だ。白骨温泉のように白濁とした色がウリで、透明度が低い温泉だからこそ魅力があるとしても、それも永続すれば良かったのだがそうならなかったため入浴剤を使用しなければならなかった。

循環温泉が良いという意見についても正直賛同しかねるところがあるという人もいるだろう、いつでも入れる魅力はあるが温泉としての効能が薄いというのをマイナスと見なしてしまったら、循環温泉の良さは認識できないだろう。だからといって否定する事もできないため循環温泉というものもいいと断言できる要素はないだろう。

かけ流しにしても循環にしてもそうだが、やはり最終的に立ちはだかるのは施設の運営費となる資金の問題点は外せない。そもそも温泉を管理するだけでもかなり苦労を要するといわれ、それに伴うだけの資金は最低限必要となる。そうなってくるとかけ流し温泉は天然物という意味で最高だが、施設の運用と経営という意味ではあまり積極的な動きが見せられない。一方で循環温泉の場合であれば施設を需要のままに増やすことも出来る上、経営者としては循環一択に専念するほうが得と考えているのは必然なのかもしれない。

夢のない話をしていると取られるかもしれないが、現実問題として実際温泉に深く絡んでいるため好きな人にとっては知りたくもない部分かも知れないが、逆に知っておきたい情報としての側面も持ち合わせている。

インターネットで探す場合

最近の温泉地探しとしてはパンフレットや口コミなどと言った情報、もしくは新聞折込チラシなどから見つけて旅行するというのが一般的だが、最近ではインターネットを利用した温泉宿の予約なども盛んに行われている。この時でも宿泊する旅館が温泉をかけ流しとして提供しているか、循環として提供しているかを重視したいとなった時にはやはり探す必要がある。ただネットを使用しての宿探しについては調べ方によってはスムーズにかけ流しの温泉を見付けられることも難しくはない。

仮にインターネットの広告で嘘の表示をしていたとするなら然るべき対処を持ってもらうようにしよう。

温泉の効能と理想的な選び方